鬼首地域の昔ながらの伝統行事「小正月～女の年とり～」が寒湯（ぬるゆ）生活センターにて行われました。
今年は春のような日が続いて雪が無い中での開催かと心配していたら、この日だけは鬼首らしい吹雪でした。
早乙女にふんした参加者が豊作を祈願する雪中田植えや、お供えのあわぼも昔通りに作ってお供えしました。
馬産地だった鬼首で古くからお祀りされている馬櫪神社へ参拝、あわぼをお供えしました。

鬼首の馬は農耕馬や軍馬として大事にされていましたが、今は牛農家さんが牛の健康を祈願して大事に神社を守っています。

参拝が終わったら恒例の餅つき、それから全員で鬼首に伝わる小正月料理を頂きました。

静かな真冬の雪の日に行われる鬼首らしい伝統行事でした。